みなさん、海外渡航先で困ったことありませんか?日本では普通に買えるものでも海外ではそうもいきません。仕事以外の生活面でも不便さを感じることも多いと思います。
渡航準備をしていると、”移動中やホテルなど異国での生活費に必要なもの、あったら便利なものはなんだろう” と不安になると思います。
私自身も過去の出張で持っていなくて困ったものがいくつもあります。そのような体験を踏まえて、みなさんに準備しておいてほしいことを紹介します。アメリカ以外の国に行かれる方にも参考になると思います。これから海外に行く予定の方も、今後海外に行く可能性がある方もぜひご覧ください。
目次
体調不良になりやすい。薬は必須。
私自身、過去の出張で何度か体調不良になったことがありました。”喉がかれて声がかすれてしまう”、”気持ち悪くて座っていられない”、などです。
年に複数回海外出張に行かれるような方であれば一度は経験があると思います。海外出張中に体調不良になる要因は3つが大きいです。
① 「海外出張前のハードワーク」・・・出張準備
② 「飛行機内の環境」・・・なぜあんなに寒い!?
③ 「現地での寝不足」・・・連日の食事会とホテルでの仕事
機内は夏でも寒いことが多いです。毛布を2枚もらっても足元が寒くて丸まって寝ています。なんであんなに寒いのでしょう。
このような理由から海外出張時には普段の生活よりも免疫力が下がっているため、体調を崩しやすい状態です。「体調を崩す前提」の気持ちで準備をしていきましょう。
私が毎回持参している医薬品はこちらの2つになります。
● 総合風邪薬 ルル
これは出張のお供にぜひおすすめです。解熱鎮痛分「アセトアミノフェン」の作用で”痛み”と”発熱”の両方に効き目を発揮します。私も何度も助けられました。「ちょっとやばそうだな」と思ったら早めに飲むのがお勧めです。
● のど消炎スプレー
こちらも冬場に喉を傷めてから毎回出張時に持っていくようになりました。喉に直接スプレーするタイプです。海外出張の際に声がでなくなるのは致命的なので、これも必ず持っていきます。
私はホテルや機内で就寝の際には必ずマスクをするようにしています。
喉の乾燥が防げます。
空港であったら便利なものはプライオリティパス
海外出張の場合、移動中、空港で過ごす時間はとても長いです。1回の出張でも、3時間以上空港で過ごすことは普通で、乗り継ぎ便を利用する場合、そこだけで3時間以上待つこともあります。飛行機は遅延もよくあります。
そんな時に、空港の搭乗ゲート付近で3時間も過ごすのはかなり体力も辛いです。また仕事の効率も非常に悪いです。
そのような時に「空港のラウンジ」が利用できると大きな違いになります。
ラウンジでは、Wifiも食事もトイレや場所によってはシャワーも準備されているところあり、リフレッシュできるだけでなく、仕事も快適に行えます。ラウンジは長時間でも効率よく過ごせることができるんです。
ただラウンジに入るためには条件がある
そんな快適なラウンジですので、当然誰もが入れるわけではありません。ラウンジに入るための条件として、主に3つの方法があります。
① ビジネスクラス以上を利用する
② 各航空会社の上級会員になる or 上級会員と一緒に入る
③ プライオリティ・パスを取得する
この中で私のような庶民が1人でラウンジを利用するめには「プライオリティ・パス」がお勧めです。「プライオリティ・パス」を持っていれば、世界中で多くの各社の航空会社のラウンジを利用することもできます。
世界に広がり続けるラウンジネットワーク。
世界148か国、600を超える都市の1,300か所以上の空港エクスペリエンス。メンバーシップのメリットを最大限にご活用いただけるよう、この数は毎月増加しています。(出典元:PRIORITY PASS)
上級会員の方と一緒に搭乗する場合(②)には、その方の同伴者ということで無料で一緒にラウンジに入ることができます。
プライオリティパスを入手するためには楽天プレミアムカード
プライオリティ・パスを発行するための手段は色々あります。
基本的な方法は、PRIORITY PASSの会員になることです。こちらのように利用する頻度に合わせて3つのプランが提供されています。
スタンダードプランでも、1回利用するためには、年会費99ドル+利用料35ドルの合計134ドル必要になります。1ドル130円換算では、17,420円になります。
プライオリティ・パスを発行するために、一番コスパがよいのは、楽天のプレミアムカードです。楽天プレミアムカードの年会費11,000円で「プライオリティ・パス」の発行が可能です。
しかも「プライオリティ・パス」の提供プランの中でもランクの高い、プレステージ会員同等のサービスが受けられます。(出典:楽天)
ちなみに、年会費31,900円のAMEXゴールドカードにもプライオリティパスに無料で登録できる特典がついています。但し、年間3回目以降は有料での利用になります。
楽天プレミアムカードのコスパ凄すぎます。
アメリカでは必須 配車アプリ UBER
海外での移動手段、迷いますよね!?比較的安全に移動できる電車などの手段があればよいですが、アメリカは車社会なので電車だけでは移動が難しいです。
ただ、海外のタクシーは料金をボッタクられたり、運転が荒かったりと当たり外れがあります。土地勘も当然ないので、道順も最短ルートなのかどうかも判断がつかず、ボッタクられているのかすらわかりません。
そんな私たちの救世主。それが配車アプリ「Uber」です。特にアメリカでは、これはほぼ必須なアプリですね。
Uber普及している国
「Uber」は2009年にアメリカで誕生した配車サービスです。米国であれば「Uber」は市民の足として広く普及しています。また、アメリカを含む北米では「Lyft」も普及しています。
私がLAで利用したUberの運転手さんも、”「Uber」と「Lyft」両方のライドシェアサービスに登録しているよ”、と言っていました。
ちなみに、シンガポールなど東南アジアでは「Uber」よりも「Grab」が広く普及しています。それぞれの国ごとに普及している配車アプリがあるので、出張前に調べてみましょう。
UBERを使うことのメリット
改めて配車アプリUberを利用することのメリットを5つ挙げてみます。
① 明瞭会計
利用する前から金額が分かるため安心して乗車できます。
② 車の大きさも選べる
乗車する人数や荷物に合わせて、自分で車の大きさも選ぶことができます。
③ チップもあとから自由に選べる
乗車した後にチップはいくらするかUberのアプリ上で選ぶことができます。もちろん接客態度が悪かったりしたときにはチップを払わないということも選べます。
④ 自動でクレジットカードから支払い(その場で仕払いは不要)
クレジットカードを紐づけておくので、その場での支払いは不要です。ドライバーと支払いについて会話する必要は一切ありません。
⑤ 予約も可能
事前に予約することも可能です。早朝や深夜など車の台数が少ない時間帯には便利です。
また長距離ドライブの時も事前に予約しておくことで、たくさんの選択肢の中から自分の好きなドライバーを選択できます。
個人的には、お金の支払いが明瞭である点、またチップについても迷わなくてよいのが嬉しいです。アメリカ出張の際には毎回使用しています。
ホテルでのチップ用に1ドル札を多めに
意外と便利なのが1ドル札です。チップ文化の欧米では、レストランやタクシーなど様々な場面でチップを支払うことがあります。
ホテルの中でも同様です。ベッドメイキングや部屋の掃除をしてくれる人にもチップを置いてあげたほうがよいでしょう。
宿泊最終日にまとめて20ドルくらいを置いておいてもよいのですが、掃除する人が毎日同じとは限らないので、毎日置くことをおすすめします。
高額である必要はありません。3ドルで十分だと思います。私も実際毎日3ドルを枕元に置いておきます。
会社からドル紙幣が支給される際には1ドル札ももらうようにしましょう。
1ドル札が手持ちでない方は、銀行や空港で両替するよりもお得な「外貨両替マネーバンク」を使用することをお勧めします。
WEBから8時から22時まで外貨販売を受け付けています。7万円以上から外貨宅配も行ってくれるので便利です。
最後に、4つに加えて準備してほしいのは「英語でのコミュニケーション能力!」
この記事では海外に行かれるみなさん向けに、準備しておいてほしいものを4つ紹介しました。
1. 風邪薬・のど消炎スプレー
「総合風邪薬ルル」と「パープルショット」がお勧めです
2. プライオリティ・パス
多くの空港ラウンジが利用できるカードです。プライオリティ・パスを発行するためには、楽天プレミアムカードに登録するのがコスパがよいです。
3. 配車アプリ Uber
アメリカ出張の際には必須です。
出張国に合わせて配車アプリを調べていきましょう。ちなみに東南アジアでは、Grabという配車サービスが普及しています。
4. 1ドル札
ホテルでの部屋の掃除やベッドメイキングをしてくれる人のために枕元に置いておきましょう。1日3ドルでOKです!
事前に準備しておけば大したものではありませんが、現地で準備しようとすると意外と大変です。Uberアプリ1つにしてもです。
海外出張は費用もかかるので、容易に許可が下りるものでもありません。それゆえ仕事面ではみなさん入念に準備をしているのは容易に想像できます。ただ、海外出張を成功させるためには、仕事以外の面でも準備しておくことが大事です。
今回紹介した4つを準備しておくだけでも、グッと成功に近づきます。みなさんの努力が実を結ぶようにぜひ準備しておいてください。
そして言わずもがな、仕事にも仕事以外にも必要な「英語でのコミュニケーション能力」の準備もしておきましょう。
英会話力は鍛えておくこと必須です。コスパ最強の「オンライン英会話」にて継続して鍛えていきましょう。どこのオンライン英会話がよいか分からない方は、私も約2年継続できているDMM英会話がおすすめです。
みなさんの海外渡航の成功をお祈りしています。最後までご覧いただきありがとうございました。