今回は、学研オンライン英会話「Kimini」を紹介します。「Kimini英会話」と聞くと馴染みがないかもしれませんが、教育大手の”学研”が運営している英会話スクールです。教育機関に強みをもち、小学校から高校まで200校以上の採用実績があります。もちろん大手企業での採用実績もある人気英会話スクールの1つです。
オンライン英会話を始めようと考えているが まだどのスクールにするか決められていない方、”学研”は知っているけど、”Kimini英会話”はまだ知らない方はぜひ一度ご覧ください。自分にあった英会話スクールを見つけて継続して英語を勉強していきましょう。
目次
「Kimini英会話」の親しみやすいフィリピン人講師
「Kimini英会話」の講師は基本的にフィリピン人の方です。ホームページ上では、フィリピン人の国民性から ”親しみやすい講師陣” を掲げています。講師一覧で確認すると、現在(2022年8月時点)1,370名が在籍しています。
講師数で比較すると、DMM英会話の10,000名以上、レアジョブも6,000名以上、Weblioも2,500名以上の登録数となっているため、それらよりも少ないです。レッスンの予約のしやすさなどが少し心配になります。
「Kimini英会話」のレッスンプラン、料金
レッスンは、毎日6:00~24:00まで受講することができます。24時間ではないので、生活スタイルが夜型もしくは朝型の方は注意が必要です。レッスン料金はプラン毎に下記のようになっています。
スタンダードPlusプラン 1日1レッスン 7,480 円/月
ウィークディPlusプラン 月-金 1レッスン 5,940 円/月
※ウィークディPlusプランは、9時-16時の間のみ受講可能
回数プラン 月2回プラン 1,210 円/月
月4回プラン 2,420 円/月
月8回プラン 4,840 円/月
Kimini英会話の「スタンダードPlusプラン」は、7,480 円/月です。同プランのDMM英会話は 7,900 円/月、Weblio英会話は 5,778 円/月となっています。
上記のプラントは別に「レッスンチケット」を購入することができます。通常1レッスンチケットが1,210円ですが、スタンダードプランなどの月額プランに加入していれば、1レッスンチケットを605円で購入することができます。
この辺りは用途も金額もDMM英会話に似ていますね。
「Kimini英会話」のレッスン予約、キャンセル
それではKimini英会話のレッスンの予約方法、キャンセルについて特徴と注意点を説明します。
レッスン予約
レッスンの予約は開始時刻の15分前まで可能です。
さらに、Kimini英会話の特徴としては、レッスンの予約が当日を含めた1週間先まで可能となっています。他社では、予約中のレッスンが終了次第、次のレッスンの予約が可能というところが多いので、これはKimini英会話の良いところですね。
レッスンキャンセル
レッスン開始時間の直前までキャンセル可能で、レッスン前であれば、無料で予約キャンセルでき、当日の予約の取り直しができます。但し、レッスンをキャンセルせずに欠席した場合には、受講回数 or チケット が消費されます。
個人的にも時々直前でキャンセルしてしまうことがあるため、このシステムはとてもありがたいです。
「Kimini英会話」の教材
レッスンの教材は下記の18種類の中から選択することができます。
① 総合英語(基礎力を磨きたい方) ② 絵で見てパッと英会話
③ トピック スピーキング ④ トータル スピーキング
⑤ SDGs ⑥ ビジネス英会話
⑦ 英検 合格コース ⑧ 英検 二次試験対策
⑨ GTEC 対策 ⑩ 幼児向け
⑪ 小学生向け ⑫ 中学生向け
⑬ 高校生向け ⑭ ニュース トーク
⑮ フリートーク ⑯ TGGオンラインコース
⑰ 発音 ⑱ 接客英語
”学研”が運営しているだけあって、学生向けのレッスン教材が細かく分かれていて充実しています。また他社でも人気教材の「NEWSトーク」も取り入れられています。但し2か月程度遅れて教材としてアップされています。
TGGオンラインコース
Kimini英会話教材の特徴的なものとして、「TGGオンラインコース」が挙げられます。
これは、体験型英語学習施設、TOKYO GLOBAL GATEWAYのアトラクションエリアが自宅で体験できる日本で唯一のオンライン英会話コースです。
ロールプレイングでお店などで自分がほしいものを定員さんに伝える、といったミッションを行う教材となっています。TGGオンラインコースも、無料登録期間に受講できますので、興味がある方は体験してみましょう。
TGGとは、東京都教育委員会と株式会社TOKYO GLOBAL GATEWAYが提供している新しいタイプの体験型英語学習施設です。
「Kimini英会話」のプラットホーム(ツール)
独自のレッスンに特化した画面デザインのツールで学ぶことができます。Skypeは不要です。講義中には、分からないことをチャットボックス内で文字でやり取りすることができます。
私自身違和感なくレッスンを受けることができました。
「Kimini英会話」の無料体験
プランによっても異なりますが、「スタンダードPlusプラン」と「ウィークデイPlusプラン」は、10日間の無料体験が可能です。また幼児プランも2レッスン無料(7日間以内)で受講することができます。
定期的にキャンペーンが開催されます。例えば、スタンダードプランの無料体験期間が、通常の無料期間「10日」のところ「30日」に増量中キャンペーンが行われることも。
無料登録手順
STEP0 「希望するログインID」、「希望するパスワード」を入力する
STEP1 「名前(ローマ字)」、「メールアドレス」、「性別」、「生年月日を」を入力する
STEP2 料金プランを選択する
選択されているプランとは違うプランを選びたい場合は、「他のプランを選ぶ」をクリック。
STEP3 支払い情報を入力する
クレジットカード情報を入力します。無料期間が終了する前は引き落としはされません。
無料期間終了後に自動的に選択した有料プランに移行しますので、注意しましょう。
無料体験レッスン
無料登録が完了するとレッスンの予約ができるようになります。まずは「コース一覧」からレッスンを受けたいコースを選びましょう。
受講したいレッスンコースの ➡ をクリックすると、そのコースの予約ができるようになります。
私は当日のレッスン予約を行いました。当日でしたが、空きがある講師が複数いましたので、予約が取りずらいという印象はありませんでした。
スタンダードプランであれば、10日間ありますので、好きなトピックが複数あっても、受講することができますね。
私も無料体験レッスンで気になっていた「TGGオンラインコース」を受講してみました。
レッスン内容は、「Pharmacy(薬局)」や「Grocery Store(スーパー)」などで、欲しいものを定員さんに説明する、というロールプレイングタイプのレッスンでした。それぞれの場所や、ほしいものの画が映し出された状態で、講師と会話をしながらほしいものの説明、購入をするといった内容です。
私の期待が大きすぎたのかもしれませんが、正直、革新的とはいえるレベルではありませんでした。ただレッスン教材の1つとして検討してみる価値はあると思います。
「Kimini英会話」まとめ
今回は、教育大手の”学研”が運営する「Kimini英会話」を紹介しました。改めてKimini英会話の「良い点」と「注意点」をまとめます。
・ レッスン直前までレッスンキャンセルができる。
(その後その日の別のレッスンを予約できる。但し欠席の場合は除く)
・ レッスンが1週間先まで予約できる
・ 教育大手”学研”のノウハウが詰まった教材で学ぶことができる
・ 無料体験期間が10日間と長い
・ AIを利用して、自分の弱点を補う効率の良い学習ができる。
長期プランにより月々の金額を安く抑えられるのは嬉しいですね。1日1レッスンプランとしては業界最安クラスに入ってくると思います。また、レッスンが1週間先まで予約できるのは、他にあまりないシステムですね。
・ レッスン受講可能時間が6:00 – 24:00
・ レッスン料金表示が、税抜きで大きく表示されている。
(間違えやすい)
・ 無料登録時に支払い情報(クレジットカード情報)を入力する。
(解約する場合には注意すること)
レッスンの受講時間については生活スタイルによると思います。自分の生活スタイルに合わせて、レッスンを受けたいときに受けられるかどうか検討してみましょう。
学研が運営するだけあり、幼児から学生への教材への手厚さを感じました。また、1日1レッスン「スタンダードPlusプラン」は個人的に魅力を感じました。
オンライン英会話スクール選びで迷っている方、またKimini英会話をまだ試していない方は、一度無料体験を受けてみてはいかがでしょうか。
自分に合った英会話を見つけて継続して勉強していきましょう。最後までご覧いただきありがとうございました。
私が現在利用しているDMM英会話のスタンダードプラン(1日1回:非ネイティブ)では、7,900 円/月です。Kimini英会話のスタンダードPlusでは、約400 円/月 安くなります。