初めて海外出張に行かれる方や、英語に自信がないにも関わらず海外出張が控えている方へ、海外出張時に絶対に知っておくべきポイントを選りすぐってご紹介します。この記事では、一般的な知識を超え、私や私の同僚たちの実体験に基づいて、「これを知らなければトラブルに巻き込まれるかもしれない」という情報を共有します。
この記事を読むことで、海外出張中に直面しがちな困難を大幅に軽減できるはずです。出発前に、ぜひチェックしておきましょう。
目次
海外出張準備リスト これらを忘れていませんか?

海外出張の準備は、忘れ物をしていないか心配になるものです。多くの方が旅程を考えながら、パスポートや現地通貨、業務用パソコンなどを準備しています。ここでは「これを忘れていませんか?」という、持ち物チェックリストを紹介します。もし忘れていたら、ぜひ準備をしてください。
No. | 持ち物 | 備考 |
1 | パスポート | 有効期限6ヶ月未満は更新推奨 |
2 | ビザ(短期) | アメリカではESTAが必要、ヨーロッパでも2025年からETIASが開始予定 |
3 | クレジットカード | JCBやAMEXは使えない場所もあるため、VISAが推奨 |
4 | 現地滞在ホテルの 予約確認番号 | 予約画面や予約番号が記載された書類(入国審査で尋ねられることがある) |
5 | パソコンの充電器 | 出発直前まで使用して忘れがち |
6 | 現地の変換プラグ | ヨーロッパ、アジアなど、国によって異なるプラグが必要(アメリカは特に必要なし) |
7 | 3口コンセント | PCやスマホ、Wifiなど充電するのに便利 |
8 | WiFi | 現地で使用可能なSIMカードも良いが、初心者にはWi-Fiレンタルが推奨 海外専用グローバルWiFi |
外務省の案内によると、パスポートの残存期間不足で入国できないケースが報告されています。パスポートの残存期間が6ヶ月未満になる前に更新することをお勧めします。
空港には3時間前に到着するような予定を立てよう

自宅から空港への所要時間は、皆さんによって異なります。都内に住んでいる方でも空港まで最低30分は見込む必要がありますし、私のように地方から来る場合は、新幹線や電車の乗り継ぎを含めて2時間以上かかることも少なくありません。
一般的に、国際線のチェックインは飛行機の出発時間の2時間前までに完了していることが推奨されますが、私はより余裕をもって、出発の3時間前には空港に到着しているように計画することをお勧めします。特に、海外出張が初めての方は、時間にゆとりを持って、新幹線や電車のスケジュールを調整すると良いでしょう。
日本の祝日や海外の長期休暇など、大型連休と重なる時期は、空港のチェックインカウンターや出国審査が特に混雑することが予想されます。
空港に3時間前に到着するスケジュールを組んでおくと、もし忘れ物をした場合でも、家に戻って取りに行く時間が確保できるかもしれません。また、交通機関の遅延による影響を受けにくくなります。
私自身も、いつも飛行機の出発3時間前には空港に着くようにしています。このように計画することで、より安心して旅を始められます。
長距離フライトの機内は基本的に寒い

長距離フライトでは、機内を快適に過ごすための準備が必要です。多くの方がノイズキャンセリングイヤホンや、スマホへの動画ダウンロードなどを行います。しかし、機内での快適さを左右する重要なポイントがあります:機内の温度です。
基本的に、機内は長時間寒く感じることが多いです。これは特に長距離フライトで、就寝する時間帯に顕著です。航空会社は薄い毛布を提供してくれますが、冷え性の方や寒がりの方は特に、夏場でも暖かい衣類の準備が必要です。
私の経験上、5月にヨーロッパへ向かうフライトでも、客室の灯りが消された後は足元が冷えて快適に眠れないことがありました。春や夏でも、羽織ることのできる衣類を持参することをお勧めします。
入国審査で知っておいてほしいこと

入国審査では、一般的な質問に加えて、「入国の目的」、「滞在期間」、「滞在場所」などが聞かれますが、私や同僚の経験に基づいて、特に注意が必要な質問に絞って解説します。
【入国審査官】
Do you have a return ticket?
(帰りの飛行機チケットはありますか?)
【あなた】
Yes, I have a return ticket.
(はい、持っています。)
Here is my return ticket.
(これがチケットです。)
この質問は入国審査で聞かれることが多い質問の1つです。
入国審査官がこの質問をする主な理由は、訪問者が不法滞在を計画していないか確認するためです。事前に帰りのチケットを準備しておくことで、そのような懸念を払拭することができます。
帰りのチケットの予約画面のスクショ、もしくは事前に予約しているチケットを印刷しておくとスムーズです。
【入国審査官】
Show us the confirmation number of the hotel where you are staying.
(滞在予定のホテルの予約番号を見せてください。)
【あなた】
Just a moment, please. Here it is.
(ちょっと待ってください。こちらです。)
入国審査でよくある質問の一つに「Where are you staying?」(滞在先はどこですか?)があります。この質問の続きとして、この質問をされることがあります。
私も同僚も過去にこの質問を受けたことがあります。この質問の回答のためにも、予約したときの画面のスクショや上に印刷しておきましょう。
【入国審査官】
Do you have something to eat?
(何か食べ物を持っていますか?)
【あなた】
Only snacks for friends.
(友達用のお菓子だけです。)
食品の持ち込みは国によって制限が異なり、特定の食品(生肉、生野菜、肉エキス入りの即席麺など)の持ち込みが禁止されていることがあります。
持っている食品について問われた場合は、持ち物の概要を簡潔に伝えましょう。
【例】
I have some souvenir snacks and a few bottles of tea for personal use.
(お土産のお菓子と個人用のペットボトルのお茶がいくつかあります。)
海外のホテルで知っておくべきこと

最近では、日本においてもマリオットやヒルトンなどの外資系ホテルに滞在する機会が増えています。海外のホテルは基本的に日本のホテルと同様のサービスを提供していますが、私が初めて海外出張を経験した際に理解が難しかった英語のフレーズを紹介します。
【ホテルスタッフ】
Could you please provide a credit card for a deposit for any additional charges during your stay?
(滞在中に発生する可能性のある追加料金のためのデポジットとして、クレジットカードを提供していただけますか?)
You can pay for the room fee with another card or cash at checkout.
(チェックアウト時に別のカードまたは現金で宿泊費をお支払いいただけます。)
【あなた】
Understood. Here’s my card.
(了解しました。こちらが私のカードです。)
海外のホテルでは、チェックイン時にクレジットカードの登録を求められることが一般的です。この目的は、滞在中に発生する可能性のある追加料金(例:ミニバーの利用)の支払い方法を事前に確保するためです。
宿泊費の支払いを別のクレジットカードで行いたい場合は、チェックアウト時にその旨を伝えることで変更が可能です。
私自身、このシステムに初めて遭遇したときは、なぜクレジットカード情報を先に登録する必要があるのか、そしてそれが安全なのか不安に感じました。しかし、このプロセスを理解しておけば、チェックインをスムーズに行うことができます。
海外でのトラブルに備えて緊急連絡先を”紙”にもメモしておこう

海外出張中は、フライトのキャンセルや遅延などの移動時のトラブル、病気、置き引きといった、日本国内よりもリスクが高まることがあります。そうした状況で迅速に対応するためには、緊急時に連絡が取れる電話番号をスマートフォンに登録すると同時に、紙にもメモしておくことが重要です。
緊急時に連絡を取るべき代表的な連絡先は以下の通りです。
・ 現地の同僚や会社の連絡先
現地で困ったときは、まずは現地の同僚や会社に連絡を取ることが最も効果的です。
・ 日本の会社の連絡先
トラブルに遭遇した場合は、速やかに日本の会社へ報告することが重要です。
・ 海外旅行保険会社
多くの保険会社では24時間体制で日本語によるサポートを提供しています。
・ 家族の連絡先
家族や親しい人の電話番号を記録しておきます。
加えて、パスポートのコピーを手荷物やスーツケースなど、複数の場所に分けて持つと、パスポートを紛失した際にも再発行の手続きがスムーズに行えます。
オンライン英会話で英語と海外の文化を学んでおくことも忘れずに

海外出張中は、1週間程度で英語にも少しずつ慣れてくる感覚があります。それと同様に、出張前に英語に慣れることは非常に重要です。
しかし、普段私たちは英語を使う機会が少ないと思います。そのため、オンライン英会話の利用をお勧めします。オンライン英会話なら、24時間いつでもマンツーマンレッスンを受けられ、月々5,000円からでも週2回のレッスンを受けることが可能です。
オンライン英会話では英語だけでなく、海外の挨拶やチップの文化など、海外の文化についても学ぶことができます。そのため、出張前の準備としてオンライン英会話を活用することはおすすめです。
オンライン英会話の選択肢は多岐にわたりますが、特におすすめなのが「DMM英会話」です。124ヶ国以上の講師が在籍しており、ネイティブスピーカーから学ぶ機会も豊富です。
私は海外出張中にもオンライン英会話を受講しています。現地で伝われなかった英語や、これから伝えたい英語について講師の方に教えてもらっています。
海外出張直前にこそ確認しておいてほしいこと

この記事を通して、海外出張を控える方々に、出発前に是非とも確認しておくべき重要なポイントを、私自身や同僚たちの経験に基づきお伝えしました。
海外出張は国内出張と比べ、言語だけでなく文化や時差の違いもあるため、多くの方が緊張することでしょう。実際に出会う未知の英語表現や文化に戸惑う瞬間もあるかもしれません。しかし、本記事で取り上げた点を事前に把握しておけば、回避可能なトラブルも少なくなります。これから出張される方は、ぜひ本記事の内容を再確認し、スムーズな海外出張へとつなげてください。
海外でのコミュニケーションでは、英会話ができることが大きなアドバンテージになりますが、ネイティブスピーカーのように流暢である必要はありません。英語を使う機会を増やすことで、英語への不安が減り、海外の人々との会話に対する自信がつきます。そのため、オンライン英会話を活用して、英語を話す機会を積極的に作ることが大切です。
皆さんの海外出張が成功するよう、この記事で紹介した準備を整え、オンライン英会話を通じて英語への不安を軽減しましょう。これにより、よりスムーズで有意義な海外出張を実現できるでしょう。