アフィリエイト広告を利用しています。

英語表現

【1個は1PCSは間違い】 PC、SET、LOTなど間違いやすいものの数え方とポイントを解説!

私達が日常的に使用する単位には正しい使い方があります。「1PCS」という一般的な誤記を始めとする、「PC」「SET」「LOT」「QUANTITY」といった表現の適切な使用方法を解説します。

この記事では、それぞれの単位がビジネス文書やコミュニケーションにおいてどのように使われるべきか、具体的な例文を交えて紹介し、業務上の誤解を避けるためのポイントを詳しく説明します。正確な単位の知識は、ビジネスマンにとって不可欠なスキルの一つです。

1つの場合は「1PC」、2つ以上は「2PCS」

数量を示す際、「PCS」という表現が一般的ですが、正確には1個を示す時は「PC」、2個以上を示す時は「PCS」と使用します。「PC」は「piece」の略で、単一のアイテムを指し、複数形の「pieces」から「PCS」が来ています。これらの表現の正しい使用は、ビジネスコミュニケーションの正確性を保つために重要です。

通常、容器に入れないものを数える際には「a piece of」という表現を使用します。一方で、容器に入れて数えるものの場合は、その容器に応じて「a bottle of」、「a tube of」などと表現します。

それでは「PC」や「PCS」を使った例文をいくつか紹介します。

Please order 2 PCS of the new valves for our project.
(プロジェクト用に新しいバルブを2個注文してください。)

I need 1 PC of the sample circuit board for testing.
(テスト用にサンプルの回路基板を1枚必要です。)

Can you supply 5 PCS of the USB cables by tomorrow?
(USBケーブルを5本、明日までに供給できますか?)

ねざー

「PC」や「PCS」という表現は日本だけでなく英語圏でもそのまま通じる表現です。これらは国際的にも広く理解されている単位の略称であり、ビジネス文書や日常会話においても使用されます。

1セット、2セットと表現したい場合には「1SET」、「2SETS」

日本と同じように、物をセットで数える際には英語で「SET」を使用します。「SET」は単体でも複数の構成品からなるものを指しますが、複数セットを表現する場合には「SETS」となります。

時々「ST」と略しているのを見かけることがありますが一般的な略称ではないため、正しくは「SET」や「SETS」を用いるのが適切です。

こちらもいくつか例文を紹介します。

We ordered 2 SETS of the dining chairs for the new office space.
(新しいオフィススペース用にダイニングチェアを2セット注文しました。)

Please include 1 SET of the software tools in our shipment.
(私たちの出荷にソフトウェアツールの1セットを含めてください。)

The contract requires the delivery of 5 SETS of the uniform kits.
(契約では、ユニフォームキットを5セット納品することが求められています。)

ねざー

「SET(セット)」は馴染がある表現ですが、複数で使用する場合には「SETS」のようにSをつけることを忘れないように注意しましょう。

「LOT」は1つのまとまりを指す

「LOT」も誤解しやすい単位の1つです。

「LOT(ロット)」は製造業で一般的に使用され、特定の生産バッチや製品のまとまりを指します。例えば、ある日に製造された製品群や、品質検査を同時に行う製品のグループを指す場合に用いられます。

特にビジネスでは、この用語を正確に理解し使用することで、生産計画や品質管理の文脈で効果的なコミュニケーションを行えます。

それではLOTを使った例文を紹介します。これらの表現は、仕事でよく遭遇するシチュエーションにおいて役立つ英語の例です。

We need to inspect the quality of each lot before shipment.
(出荷前に各ロットの品質を検査する必要があります。)

Production of this product is done in lots of 100 pieces.
(この製品は1ロット100個で生産しています。)

Can you confirm the delivery date for the next lot?
(次のロットの納期を確認できますか?)

ねざー

日本語でも、「ロット」という表現は使いますが、「ロット」と「個数」が同じだと思っている方も時々目にするので注意しましょう。

数量を表す英語は「Quantity」

「数量」を英語で表す場合、「Quantity(クウォンティティ)」という単語をよく使用します。これは、部品の数や見積もりの際によく見かける用語です。「QTY」と略して表記されることもあります。

それでは「Quantity」を使った例文をいくつか紹介します。

The quantity of screws required for this assembly is listed as 50.
(この組み立てに必要なネジの数量は50と記載されています。)

Please check the quantity of items in your order.
(ご注文の品目の数量を確認してください。)

The report should include the quantity of products sold last month.
(レポートには先月販売された製品の数量を含めるべきです。)

「quantity」と「number」の違い

一般的に「Number」は数えられるものに対して、「Quantity」は総量を示し、数えることができないものや、大量のものに対しても使われます。

上記の例文では「Quantity」を使用していますが、これは「Number」よりも数量や量の概念を広くカバーするためです。具体的に「50」という数字を示しているにもかかわらず「Quantity」を使用することで、単に数え上げるだけでなく、そのアイテムの総量や重要性を強調しています。

ねざー

表で数量を表す場合、「Quantity」はよく使われる用語です。これは、数量が具体的な個数であっても、あるいは測定可能な量であっても、その総量を示すのに適しているためです。

ビジネスで使う単位など 英語表現を学ぶにはオンライン英会話を活用しよう

ビジネスシーンで用いられる数量を表す英語表現は、学校教育ではあまり触れられない内容です。これらの表現を正確に習得し、日常業務で活用するためには、ネイティブスピーカーの英語に日常的に触れ、実践的な学習を積むことが重要です。

オンライン英会話はビジネス英語の習得に最適な学習ツールです。24時間365日好きな時間に、選んだ講師のレッスンを受けることができ、各レッスンも25分と短いため、忙しい方でもスケジュールに組み込みやすいです。ビジネスシーンでの英語使用に特化したレッスンや、実際に作成した資料の添削など、実務に即した学習が可能で、英語力だけでなく実際の業務パフォーマンスの向上にもつながります。

ビジネス英語に特化した学習を希望する方には「Bizmates」が、幅広い英語学習を求める方には「DMM英会話」がおすすめです。どちらのオンラインスクールも、コストパフォーマンスに優れ、無料の体験レッスンを提供しているため、自分に合った学習スタイルを見つけられます。

ねざー

個人的におすすめなオンライン英会話は私も継続しているDMM英会話です。無料体験レッスンを受けてみてください。

☆DMM英会話の無料体験レッスンを見る☆

ビジネスで数量を表す表現は必須 日ころからネイティブの英語に触れて身につけよう

この記事では、「PC」「SET」「LOT」「Quantity」という英語表現を詳しく解説しました。これらの表現はビジネスシーンで頻繁に使用されるため、正確に理解し使いこなす必要があります。この機会に覚えておきましょう。

単数(複数)意味備考
PC(PCS)数量を表す際に使用「piece」の略
SET(SETS)複数のアイテムの組み合わせ一般的にセット販売やパッケージ製品に使用
LOT(LOTS)一括りの商品やバッチ製造業で一定量の生産ロットを指す
Quantity数量や量数えられる物と数えられない物の両方に使用可能

正しい英語表現の習得は、専門的なビジネス環境における効果的なコミュニケーションに不可欠です。

この目的を達成するためにも、オンライン英会話を活用することをおすすめします。これにより、ビジネス英語に特化した表現を学習し、実際の業務で直面する様々なシナリオに対応できるようになります。

☆DMM英会話の無料体験レッスンを見る☆

ねざー

英語学習もインプットとアウトプットをバランスよく行うことが向上への鍵です。学校では習わない表現を身につけるために日ころから少しずつ学習していきましょう。